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| ナンシーさんとイクラちゃんという言葉を知ってますか？ 「このバイク、何CC？」 私はバイクに乗っていると一日の中で必ず一回はこう聞かれます。コンビニの前、道の駅、高速のサービスエリア・・・ 見た目に大きなバイクに跨る方は一度はこの経験があると思いますが結構な確率で 「何CC？」 と聞かれますよね？ 何CC？→ナンシーシー？→ナンシー？ でナンシーさん。 排気量を聞いてどうなんの？とも思いますが、そんな時でも紳士に受け答えしましょう。排気量を聞いてくる「ナンシーさん」は昔バイクに乗っていた人が多いようです（管理人リサーチによる） 昔のバイクの話・・・「俺も昔はかなり好きで走っていた・・・」などの話が聞けて結構面白いです。 また、半分くらいの確率で 「俺も機会があったらまた乗りたいなぁ」 と言いますので、その時は 「是非、一緒に走りましょう！」 と答えましょう。 一期一会の出会いを楽しむのも一つのバイク乗りの楽しみですからね！ ちょっとココで私の失敗談。 今でも自分で笑ってしまう事なのですが、確か名古屋のコンビニでの出来事・・・ 「これ、エンジンいくつ？」 そう聞かれたので私は元気にこう答えました。 「はい、二つです！！」 皆さんお気づきのように「いくつ？」と言うのは「何CC？」の事でエンジンの数を聞いているわけではありません。そうです。 変化球です。 私はそのおじさんの変化球に見事空振りをしてしまったのです。 ナンシーさんに気を取られ過ぎていたためか隠れナンシーさんの存在をついつい軽視してしまっていたのです。 あの時は本当に赤っ恥でした。皆さんも変化球に注意して下さい。直球ばかりではありませんょ！ さて、次にイクラちゃん。 これは特にハーレーに乗っている人が出会う確率が高いのですが、まずこう振ってくる事が多いです。 「かっこいいバイクだねぇ！大きいねぇρ(・д・*)コレ。日本の車？」 このように話しかけられたらイクラちゃん対策の為に心の準備をして下さい。 「このバイクっていくら位するの？」 または 「ハーレーっていくらすんの？」 ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!!! ”イクラちゃん” です。 この”いくらちゃん”は昔乗ってた人に限らず乗ったことの無いおばさんや女の子にも多いのが特徴です。ですからより丁寧に答える必要があります。 私は「このタイプなら200万位ですよ。ハーレーって言っても・・・うんぬんかんぬん・・・」と答えるのですが、大体の人は「高っ！！」と皆同じリアクションをとるので見ていると結構面白いです。 また、”ナンシーさん”と”いくらちゃん”が合体したパターンもモチロンあります。こんな時は話が長くなる場合が多いので缶コーヒー＆タバコの用意をしっかりしておきましょう。 ”ナンシーさん”も”イクラちゃん”もバイク乗りが経験できる貴重な『出会い』の一つです。 この『バイク乗りでなければ出来ない出会い』を大切にしたいものですね・・・・ さぁ皆さんも 「今日はナンシーさん○人、イクラちゃん○人と出会った」 と自慢しあいましょう！！ |
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